MARBLE



薄汚れた白いTシャツが物語る

繰り返し洗われたそれは

価値は誰にも解り合えない

汗と言うカタチ



ただひたすら歩きつづけた独り旅

迎えるものは居なくてもいい

価値は僕だけ知ってりゃいい

足跡と時間



止まったり 足早だったり なんて忙しいんだよ



(*)世界で一番大好きな人に読んで貰いたい

未だ生まれていない無造作な言葉

ひとりでバカみたいに描きつづった駄作をまだ書いてる

でもそこには意義が、記録となるんだ



浮世絵にふと赤い目が奪われた

はっきり云おう ボクの理想じゃあない

でも その価値は雲の上の存在だろう

天才の証



今日もボクは ただひたすらに独り旅

愛するものを考えていられない

そんな日々のアップダウンが

日に日に狭まる



落ち付けよ 慌てんじゃねぇ だから疲れるんだよ



(*)Repeat



おとうさんとおかあさんになる時の夢が浮かぶようになった

まだ大人になりきれていない証拠からだったろうか?

ついこないだまでは結婚観すらない、ただのネガティブなサラリー

でも、旅の中で僕に浸透したのは

決して汚いものだけじゃなかったといえる

それが何かは とてもじゃないが、あまりに漠然としすぎて表現出来ない

渦を巻いたような・・・その後には虹

僕たちの心にもとれるこのサイクル

色は透明じゃなく、はっきりしている

でも、幸せと希望に乗った気分さ



完成がいつかは今の時点じゃわかりやしないさ

だってさ

まだ生まれていない無造作なヒトが

笑顔や pokerface や色んなね カオをしているんだ

でもそこには意義が、記録となるんだ



世界で一番大好きな人に泣いて貰いたい

その想いでいっぱいの不器用なヤツさ

ひとりでバカみたいに書き綴った話は まだ続くよ

そう 毎日の日記として 綴っているんだ



生きる喜びの足枷として



・・・ボクの話をしたときはありましたか?